ヒトリゴト
リフォーム担当者の選び方
先日、こちらのブログでは、リフォーム会社の選び方についてお伝えしました。
もしもまだご覧になっていない方は、そちらも是非ご覧ください。
リフォーム担当者の良し悪しを見分ける3つの方法
リフォーム担当者が良いか悪いか見分ける3点がこちらです。
- 新築の知識が無い担当者はダメ(昔、新築をやっていたではイマイチ)
- 補助金情報に長けていないとダメ
- 値引きや不安を煽る担当者はダメ
前回の動画で、「会社」の選び方についてでしたが、
今回は「担当者」のお話しです。
というのも、いくら会社選びがうまくいったとしても、もう一つ重要な要素があるんです。
ということで、リフォーム会社の担当者レベルでリフォームを成功に導いてくれる担当者の探し方のポイントについて3つのポイントを解説していきますね。

1つ目 新築の知識があること!
これは、先日の会社選びの時にもお伝えしたんですが、新築の知識があるということです。
リフォームの際に、取っていい壁なのか、取っていいい柱なのかを判断する知識がしっかりとあるのかどうか、ここは超重要です。
新築工事をおこなっている会社を選んだ方が良いというのは、会社の選び方でも重要なポイントでしたが、実際にそういった会社を選んで、その担当者自身が新築を知らなかったら、これは意味がありません。

また、これは結構聞いた事があるのが、リフォームだけをやっている会社さんは、建物の構造や梁の組み方とか、新築だから学べることをすっとばして、建物の隠れた部分について知識が不足しているってこと多いんですよね。
県外のリフォーム会社の社長さんとお話ししていた時にも、
「ウチの弱みは新築がわからないってことなんですよ~」と弱音を吐かれていたこともあります。
なので、家の安全性に対する知識がないってのはとても心配です。
イトー工務店は、昔から新築、リフォーム両方を手掛けていて、20年以上どちらもやってきていますから、そこは安心して任せていただいて大丈夫ですと自信をもって言えるところです。
2つ目 補助金の情報に長けていること
2つ目に、補助金の情報に長けていることは重要ですね。
そして、リフォームの補助金に補助金申請手数料を何万円もとっている会社はぶっちゃけ頼んではいけません。

私たちイトー工務店は新築もやっています。
新築の補助金申請は、これはま〜~~!手間がかかる。
これに関しては申請手数料をいただくのは仕方ないかなって思うくらい
長期間にわたって様々な条件をクリアしなければなりません。
でも、それに比べてリフォームの補助金申請なんて、ほんとどってことないですよ。
これに関しては、知識や申請の入力の専門性もあって、
素人さんが実際に申請するにはちょっとハードルが高いし、
一番有名な補助金の申請には、共同事業者としての同意もお客様にしていただくし、
申請の中に補助金申請手数料をいただくかどうかのチェックも申請入力段階でされます。

なので、ここに関しては実はお金もらっても良いって言われているんですが、
じゃあ実際にやることに人件費どれくらいかかるかっていうと微々たるもんですよ。
ここにステルス的に利益を申請費でもらって、
安く売りすぎた商品の利益を取りに行っているっていうのがホントのところで、
私たちはちょっと違和感ありますね。
また、これは卸業者さんから聞いた話なのですが、
担当者レベルで、補助金申請や補助金の計算自体がめんどくさいので、
補助金対象なのを隠していたり、補助金対象外だと嘘をついたり、
補助金対象外の商品を安く提案して、補助金にお客様が興味を持たないようにと
案件をコントロールしているっていう大手業社さんや家電屋さんのリフォーム部門も
あるそうですので、これも要注意ですね。
3つ目 大幅な値引きや不安のあおりに要注意
そして3つ目が、大幅な値引きをたくさんしたり、
今決めてくれればいくら引きますとか、今決めてくれないと値上げしますって感じで、
不安を煽ってくる担当者。よくないですね。
その場の値引きとかで建築金額が一時的に下げられるかもしれませんが、
こんな煽ってくる人と、これから先も工事中もその後もお付き合いできると思います?
ぶっちゃけ無理じゃないです?

例えば、うちの新築事業の方でも、住設機器メーカーさんや、
内装建材メーカーさんから1棟分だけ特値対応するので、
試しに1棟だけ採用してくださいっていう営業かけられることあるんですが、
ウチではすべて断ってます。
私はこういう販売の仕方で、この業者さんと良い関係性築けるって思えないんですよね。
それよりも、精一杯社内で協議して、1発勝負でこの金額です!
って言ってくる担当者の方が絶対に信頼できるんです。
これは、リフォームの担当者とお客様でも同じだと思うんです。
イトー工務店でも精一杯協議して金額を出すのですが、
精一杯すぎる金額なので、まったく値引きできません。
でも、足元を見るような徐々に値引きしていくっていういやらしい金額交渉することもありません。
なぜなら、受注いただく事が目的ではなくて、
最初から最高の関係性で工事終了まで、そして工事終了後も良い関係性で
地域の工務店としてお役に立ちたいって思っているからなんです。
だから、早く決めて下さいって煽ることもしません。

あ、でも入居時期が決まっているという方には、
しっかり「これ以上は間に合わなくなってしまいますよ」って助言はしますけどね。
家に関することって単なる物買いではなく、
住まいの守り手を探すつもりで業者選びしてほしいですね。
その点では、イトー工務店は最高の工務店だって自分で自信持っています。
まとめ
それでは今回のまとめです。
リフォームの担当者探しの3つのポイントですが、
- 新築の知識がある
- 補助金に詳しく積極的に申請までやってくれる
- 不安を煽ったり、いやらしい値引きなどの足元みた交渉をしない
こんな感じです。
もしも今、リフォームの打ち合わせで違和感があるという方は、
ぜひ私たちのところに来てほしいですし、
これからリフォームを考えようかと思っているという方は、
是非お越しください。
私たちイトー工務店は「契約してください」って私たちが言ったら「クビ」っていう、
ちょっと変わったこだわりがあるくらい徹底しているので、
お話を聞きに来ていただけくだけでもお越しいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リフォーム会社の選び方
今日はリフォームやリノベーションをするにあたって、今、しっかりと対策をしておけること3点をお話しします。
まず、「え?イトー工務店ってリフォームとかリノベーションやってるの?」なんておもったかもしれませんが、イトー工務店は家に関わる事全般に携わっております。
特にイトー工務店も約50年の歴史がありますので、
30年以上前に新築をさせて頂いた方からの大規模なリノベーションのお問合せも結構いただきます。
ですので、リフォームやリノベーションのご相談も是非、よろしくお願いします。

目次
リフォームやリノベーションの会社選びで気を付ける事1つ目
さて、具体的なリフォーム、リノベーションの会社を選ぶ上で
気を付けて欲しい事をお伝えしていこうと思います。
1つ目が、国交省が認定している事業者団体に所属しているリフォーム会社を選ぶ
という事です。
最近、訪問販売や無料訪問点検の詐欺ってかなり多いっていうニュースが多いと思うのですが、
それって何でだと思いますか?
一番の原因が、リフォームって大小どんな規模の会社(もしくは個人)が誰でもやれてしまうからなんですね。また、リノベーションは金額も大きくなりやすい為、誰もが手掛けたいと思っていたりします。
新築の場合だと、建築をしてもいいよっていう許可(確認申請と確認申請済)が必要なんですが、
リフォームはぶっちゃけスーパー素人でもすぐはじめられるわけです。
そうすると、大小様々なリフォーム・リノベーション会社がある中で、どうやって選べばいいのか?
って話になるわけですが、判断基準なさすぎて、罠にハマってしまうってことが多いんです。
その罠っていうのが、
- 価格の安さ
- HPのきれいさ
- 訪問点検無料
この3つだと思うんですよね。
「安い!」と思わせて後から高くする、なんだかHPできれいな写真が出てるからこんな風にしてくれるんじゃない?と思わせる、無料ってなんだかお得♪と思わせる。
これが詐欺の始まりなんです。
そんな中で判断基準の大きな一つになるであろうポイントが、
国交相が太鼓判を押している事業者団体に加盟しているってことです。
例えば、私たちイトー工務店は、住活協リフォームという団体に加盟しています。

この団体への加盟条件が、建設業の許可を受けている工務店か、
しっかりとした資格を有した人がいるリフォーム・リノベーション会社かというものがあったり、
建設業工事保険に加盟していることというのが条件があります。
私たちのように、新築を長年やっている会社はおそらく当たり前のように取得している、
「建設業許可証」が必要だったり、
二級建築士や一級建築士などの資格を有した人が業務に携わっていたり、
工事中に何か事故や災害が起こった際に「当然のように保険で補償をする」準備が出来ている会社さんが加盟の条件となっています。
要は、ちゃんと許可や資格、保険に入って仕事していれば誰だって加盟できるし、
ちゃんとしてなければ加盟できないという、一番最低限の選ぶ条件がココだってことなんですね。
なので、この国交省が認めた事業者団体に所属していること、という条件をしっかりと満たしているという事は、「ひとまずちゃんとしている会社なんだな」という信用に値する、まともな会社を選べたってことなんです。

でも、これだけで判断するのはまだ早いので、つぎに2つめの条件いきます。
リフォーム・リノベーション会社選びで気を付けること2つ目
2つ目に新築の知識があるリフォーム会社やリノベーションの会社を選ぶ事です。
「え?新築もリフォームも当たり前のように建物の知識があるんじゃないの???」って思いましたか?実はそうでもないですよ。
リフォームの中でも、特に構造を少しいじるリフォームってあると思います。
この辺りをリノベーションと読んだり、大規模リフォームと呼んだりします。
例えば、昔は台所と居間が壁で仕切られていて、リノベーションを考えるときに「この壁をとってしまいたい」なんていうご要望は私もよく聞きます。
こういう時に、新築の知識が無いと取っていい壁や柱なのか、
取ってはいけない壁や柱なのかの判断がしっかりできない会社に出会ってしまうとアウトです。
何でもかんでも柱をとってしまって良いと思っているリノベーション会社さんって結構いるんですが、
これ、超危険です。
天井裏の梁を支えている超大切な柱も取ってしまうリノベーションの会社さんいるらしいんですよね。
これは超危険ですよね。

なので、新築をやっている建築会社さんに出会うことは大切です。
また、2025年の4月から、構造を大幅にさわるリノベーションは、
建築確認申請が必要になりました。
建築確認申請とは、今まではほぼ新築のみで必要となる申請でした。
(正確にはリフォームで必要となる事もありましたがほぼ出さない案件が多かったと思います。)
ということは、建築確認申請を新築で出し慣れている会社でなければ、
構造を大幅にさわるリフォーム・リノベーションで、確認申請が必要でも、
申請の仕方がわからずに隠蔽する可能性が出てきてしまうんです。
これ完全な法律違反ですので、本当にそんな会社に出会ってしまったら危険です。
また、ちょっとしたリフォーム工事で着工してから、
構造部分がボロボロすぎて、工事中に急遽大規模なリノベーションに転換しなければならないという事が起きた際に、建築確認申請を出しなれていなければ、
打つ手無しでリフォームやリノベーションの進行が止まってしまうという事も考えられますよね。
こうならない為にも、新築工事の知識がある工務店でリフォーム・リノベーションは考えていった方が安心です。
リフォーム会社選びで気を付ける事3つ目
そして3つ目が、歴史のある会社を選ぶということです。
リフォームでよくあるのが、特に訪問販売会社に多いんですが、
そのエリアである程度リフォームの受注ができたら撤退して後のお世話はまったくしないって会社、
今とても多いです。
今では警視庁から住活協リフォームに充てて注意喚起のチラシが配布されているくらいです。


これは私がこの業界に入って20年間が過ぎていますが、最近は特によく聞く話です。
あと、リフォーム工事やリノベーション工事は
イトー工務店でやっていただきたいのはやまやまですが、
築10年以内であれば、
ぶっちゃけその家を建てた建築会社さんが倒産や廃業せずに残っているのであれば、
その建ててくれた建築会社さんでリフォーム・リノベーションすることをお勧めします。
というのも、新築してから10年間は、法律で義務付けられている瑕疵保険に加入していて、
10年の間に構造や雨漏りなどの不具合に対しては保証がついているんです。
これが新築をした、要は保険をかけた建築会社さん以外がリフォーム・リノベーションなどで触ると、
保険による保障が切れてしまうんですね。
例えば、新築で手をかけた以外の訪問販売の会社などが太陽光発電などを載せようものなら、
屋根の雨漏りに対する保証は消えてしまうんですね。
で、今までの事例でいくと、太陽光会社は
「保証切れても大丈夫です。こちらの独自の保証がありますから」
と言って受注していくんですけど、その後に雨漏りがあってもその保障をうけようと連絡しても、
会社が撤退して音信不通になってしまって、雨漏りを実費で治すっていうことになるわけです。
これ、実はうちでも1件ありました。
「雨漏りしてるんだけどー!」って言われて、そんなまさかって思って訪問したら、
太陽光ついていたんです。
実際に、調べてみたらその太陽光が原因で雨漏りが発生していて、
こちらの瑕疵保険の保障は使えないし、
太陽光会社は音信不通だしで結局辛い思いするのはお客様っていうケースがありました。
見た目安い見積かもしれないですが、
その安さの犠牲になにか負担しなければいけないケースって絶対にあるんです。
そこに注意です。
まとめ
それではまとめです。
この3つがリフォームで会社選びで気をつけなければいけない3点です。
1、リフォームの事業者団体に所属していること
2、新築をやっていること
3、歴史のある会社、訪問販売をしない会社を選ぶ事
です。
もしも今リフォームやリノベーションしたいなぁって思っている方は、是非、イトー工務店の伊藤までお問合せください。
夏に備えての断熱リフォームが増えています
愛知県西尾市にて家づくりに従事して40年以上。イトー工務店では新築だけではなくリフォームのご相談も日々たくさんいただきます。老朽化に伴うリフォームはもちろんですが、最近増えているのは「断熱リフォーム」。年々暑さをましていく夏や、冬のヒートショックなどの事故を防ぐための断熱リフォームの相談が毎年増えています。ただ、断熱リフォームと言っても「何を求めるのか」によってそのリフォーム内容が変わってきます。
例えば夏のリフォーム。壁や窓の断熱性能を上げていくのも大切ですが、夏の暑さは「屋根」からの熱を防ぐことが大切です。
水筒を家に見立てて「夏の太陽の熱って家のどこに当たると思う?」と分かりやすく説明する代表伊藤の図
屋根裏に断熱材を敷き詰めてあげるだけで夏独特の「二階に上がったらムワッとする問題」が改善されます。「夏ってこんなもんでしょ?」ではなく、家に少し手を加えてあげるとおうち時間がグッと快適になります。イトー工務店のモデルハウスは一年中エアコン一台でとても快適。ぜひ一度体験いただき「うちもこんな感じにしたい!」と思われてからで結構ですので、新築や建て替えはもちろん、これからのリフォームのことなどお気軽にご相談ください。
西尾市でLDKリフォーム終わりました
西尾市でリフォーム工事が完了しました。
築40年以上の建物の台所&食堂と居間をリフォームのご依頼があり、
息子さんご家族と同居生活するということで、
どうしたら限られたスペースで、スムーズな動線をつくりだせるだろうか?
と考えて計画をしてきました。
結果として、とても良い間取や動線にリフォームできたと思っています。
今回はその辺りを上げていきたいと思います。
キッチン・リビングのビフォー・アフター


元々は、キッチン・ダイニング(台所・食堂)とリビング(居間)が別々の部屋として区切られて生活をされていました。
今回、せっかく大幅にリフォームされるということだったので、
床や天井にも断熱材を入れると共に、部屋も1つのLDKにするという案をださせていただきました。
40年前には、天井も床にも断熱材を入れるという習わしがなかったので、
おそらくこの断熱材を入れるという所から冬は暖かくなり生活の快適さを味わっていただけるのでは?
そんな風に思って計画スタート。
そうやって完成したのが、こちらです。







イトー工務店ではリフォーム工事も請け負っております。
これからのエネルギー価格の高騰や、夏冬の命を脅かすヒートショックや熱中症に対しての対策もお任せください!
新築工事で培ってきた技術があるからこそ実現できる、そんなリフォーム工事を目指しています。
是非とも気になる!という方はお問合せください。
西尾市のみなさん、点検商法にご注意ください
愛知県西尾市を中心に注文住宅の新築・リフォーム・建替えを手掛けるイトー工務店です。以前から全国各地で発生している「点検商法」。点検やリフォームの提案を装って、本来必要のない工事や、相場からかけはなれた金額の工事を勧めてくる悪質な詐欺です。特に最近被害が急増したこともあり、警視庁から注意喚起も出ているほどです。中には事件に繋がる恐れもありますので飛込みの業者が来た場合は
・話を聞かない
・家に入れない
・床下に入らせない
・屋根に上らせない
を徹底してください。
ただ、ご自宅で気になる点やご不安な点をお抱えの方は気になる箇所の写真や動画、もしくは気になる点を事前にメモしていただきイトー工務店にご相談ください。無料で相談にのらせていただきます。しつこい営業も一切ありませんのでお気軽にご相談ください。
連休中はご家族やご友人と集まる機会も増えるかと思います。それぞれが注意喚起を行い、良い連休をお過ごしください。